• 定員:15名

京都女子大学データサイエンス学部提供講座
DX人材育成コース

研修趣旨・受講目的

本研修では、DXの定義や必要性をはじめ、社会で注目されている背景や個人・企業に及ぼす影響まで、DXの全体像を把握し、自身や自社のDX推進における取り組みを考えるきっかけとしていただくことを目的としています。また、DX時代に対応したビジネススキルの習得を目指し、データサイエンスにおける統計学の基礎を学んでいただきます。

求める受講生

DXとは何なのか、関心はあるが何から始めたら良いかわからない方など、 DXに興味関心を抱く方の参加を期待します。(※エクセルがインストールされたノートPCを持参のこと)

研修講師

  • 林 邦好氏
    京都女子大学
    データサイエンス学部 准教授

研修講師からの
メッセージ

データから意思決定に重要な知見を獲得することや、エビデンスを創出するための考え方やプロセスを学び、企業・組織のDXに関わる部門などで活躍を目指す方の参加を期待します。

日程/会場
概要

2023年6月24日(土)

8:50-12:05

京都女子大学

《主な内容》
デジタルトランスフォーメーション(DX)とは何か?
(1-1)DX推進のための標準スキル(1-2)DXにおけるデータサイエンスの役割

【事前課題】
『1冊目に読みたい DXの教科書』(荒瀬光宏著/SBクリエイティブ)の内容について予め目を通していただくことをお勧めいたします。

2023年7月1日(土)

8:50-12:05

京都女子大学

《主な内容》
データをわかりやすく要約する方法
(2-1)統計学で登場する記号の意味や演算(2-2)データの代表値や散布度について

【事前課題】
前回の講義で出題された課題を次回の講義までに取り組んでいただきます。

2023年7月8日(土)

8:50-12:05

京都女子大学

《主な内容》
データをわかりやすく可視化する方法
(3-1)データタイプに応じたグラフ作成(3-2)変数間の相関について

【事前課題】
前回の講義で出題された課題を次回の講義までに取り組んでいただきます。

2023年7月15日(土)

8:50-12:05

京都女子大学

《主な内容》
データから仮説を検証する方法(その1)
(4-1)統計的仮説検定の考え方(4-2)ばらつきの差の検定について

【事前課題】
前回の講義で出題された課題を次回の講義までに取り組んでいただきます。

2023年7月22日(土)

8:50-12:05

《主な内容》
データから仮説を検証する方法(その2)
(5-1)平均値の差の検定について(5-2)演習によるグループワーク

【事前課題】
前回の講義で出題された課題を次回の講義までに取り組んでいただきます。

2023年7月29日(土)

8:50-12:05

《主な内容》
データを価値に変える際の注意点
(6-1)グループワークの成果発表(6-2)まとめと振り返り

【事前課題】
前回の講義で出題された課題を次回の講義までに取り組んでいただきます。

身に付けられる能力・知識・技術・技能

DXを通じて企業・組織が描くビジョンや戦略を実現するためには、データサイエンスに関わる基礎的な能力が必要不可欠です。本コースでは、データサイエンスの一つの柱である統計学を通じて、データを収集し、要約し、分析するための一連のスキルを身に付けることができます。

データサイエンスは難しい分野と敬遠していたが、基礎から学ぶことができ、より実生活に身近な知識であると感じた。(20代、事務職)/●データの集計や分析方法について基礎から学ぶことができた。継続して学ぶことへの意欲が湧いた。(40代、事務職)/●身近なExcelを使って学んだことで、データをわかりやすくまとめるための知識を身につける事ができた。今後の仕事に活用したい。(50代、商品企画)

事前に受講しておきたいオンラインセミナーコンテンツ