リカレント教育
働く人の新しい学びを応援します!
- キャリアアップ・キャリアチェンジ
- 受講費用:各テーマ:1万円
全3テーマ受講:2万5千円 - 定員:15名
京都先端科学大学提供講座
データサイエンスと行動経済学
基礎と応用コース
研修趣旨・受講目的
「行動経済学」と「データサイエンス」をテーマに、人間の行動や社会の仕組みを理解するための、データ分析の方法やマーケティングに役立つ基礎的知識を学びます。AIなどを活用したビジネス・政策の実例、そしてその阻害要因の分析を通じて、実際の経済の仕組みや変化に対する理解を深め、職場での業務改善・生産性向上に役立つ新たな視点や気づきを得ることができます。
POINT.1 身につく知識とスキル
・顧客の消費行動を想定したマーケティング戦略や製品改善、マネジメントの知識
・データ活用の可能性とリスク管理に関する知識
POINT.2 学びをフルに活かしてみよう!
マーケティング戦略の構築や製品改善、リスク管理、組織マネジメントなど、様々なビジネスシーンで活かすことができ、企業の競争力強化や業務改善、生産性向上に繋げることができます。
求める受講生
民間企業のビジネスパーソン、データサイエンスや行動経済学に興味がある方、データ分析の技法を業務に活用したい方
研修講師
難波 敏彦氏
京都先端科学大学大学院
経済学研究科 准教授土屋 貴裕氏
京都先端科学大学大学院
経済学研究科 准教授有賀 裕二氏
京都先端科学大学大学院
経済学研究科 特任教授
研修講師からの
メッセージ
京都先端科学大学大学院経済学研究科が設置する「データサイエンスと行動経済学コース」の担当教員が、現実的に有用性が高い経済理論のアイデアやデータ分析の技法を初学者向けに丁寧に解説します。
2024年6月19日(水)
18:30-20:30
京都経済センター
《主な内容》
行動経済学の基礎と社会的実用性(1)
・「行動経済学」の基礎的なトピックの紹介:行動経済学が注目を集める理由
・「行動経済学」における近年の研究成果と現実社会への応用可能性
【事前課題】
事前課題はありません。解説資料は事前に配信します。
推薦書や関連資料は講義内で案内します。
2024年6月26日(水)
18:30-20:30
京都経済センター
《主な内容》
行動経済学の基礎と社会的実用性(2)
・「深層学習」(Deep Learning)とは何か
・「行動経済学」への「深層学習」の応用によるシミュレーション分析
【事前課題】
事前課題はありません。解説資料は事前に配信します。
推薦書や関連資料は講義内で案内します。
2024年7月3日(水)
18:30-20:30
京都経済センター
《主な内容》
データセキュリティと経済安全保障(1)
・AIに関するセキュリティの基礎
・経済安全保障とデータガバナンスの基礎
【事前課題】
事前課題はありません。解説資料は事前に配信します。
推薦書や関連資料は講義内で案内します。
2024年7月10日(水)
18:30-20:30
京都経済センター
《主な内容》
データセキュリティと経済安全保障(2)
・経済安全保障に関する具体的な課題
・データサイエンス手法の応用としての分析事例
【事前課題】
事前課題はありません。解説資料は事前に配信します。
推薦書や関連資料は講義内で案内します。
2024年7月17日(水)
18:30-20:30
京都経済センター
《主な内容》
機械学習による経済分析の基礎と応用(1)
・「機械学習」の基本原理
・「逆行推理」(abduction)とは何か:演繹と帰納の統合
【事前課題】
事前課題はありません。解説資料は事前に配信します。
推薦書や関連資料は講義内で案内します。
2024年7月24日(水)
18:30-20:30
京都経済センター
《主な内容》
機械学習による経済分析の基礎と応用(2)
・機械学習による逆行推理の応用:ダイナミックプログラミングの「後向き推論」
・経済学における機械学習の応用:確率過程での動的意思決定
【事前課題】
事前課題はありません。解説資料は事前に配信します。
推薦書や関連資料は講義内で案内します。
■ 社内で企画担当をしているが、労務管理のヒントとして行動経済学は参考になった。
■ 講義を通じてキーワードや基礎知識が得られ、自身で調べるきっかけとなった。
■ 漠然と感じていたことが理論や説明を受ける中でクリアになった。
■ 経済学やデータ解析は、今まで避けてきた分野であるが、受講したことで興味が持てた