• 起業・創業、ソーシャルビジネス、新規事業展開
  • 定員:20名

公益社団法人京都府観光連盟協力講座
観光経営人材育成コース
*本講座の募集は終了しました

研修趣旨・受講目的

内外の急激な環境変化をチャンスととらえ、経営の基礎理論に最新のAI技術やデジタルアプリ等を積極的に活用した事業経営を打出すことで、京都の観光関連事業をさらに飛躍発展させる人材の育成をはかります。


POINT1: 身につく知識とスキル


観光経営に関する学びをもとに、DX技術を応用し、観光業が直面する事業課題を考え、解決のプロセスを体験していただきます。
本セミナー前半の「レクチャー編」では、観光関連事業を進める上で必要な経営学全般(統計学、経営戦略、マーケティング、組織論、会計学)の基礎を学んでいただきます。




POINT2: 学びをフルに活かしてみよう!


レクチャー編で学んだことをベースとして後半の「体験編」では、改革のアイデアを実践するうえでの課題を示し、さらにその課題を乗り越えるための演習や模擬体験も用意しています。


求める受講生

主に、京都府内の観光関連事業者、IT技術者、ソリューション提供者
令和7年2月に開催するセミナーは「体験編」となっています。令和6年8月に「レクチャー編」を開催しているため、レクチャー編を受講されていない方は必ず「体験編」を受講前にセミナー動画の視聴を必ずお願いします(申込者に視聴用URL送付予定)。

研修講師

  • 前川 佳一
    京都大学
    経営管理大学院 客員教授

  • 他4名

研修講師からの
メッセージ

観光業界が、コロナ禍からの復活どころかさらに発展し日本経済を支えていくためには、最新のAI技術やデジタルアプリにも敏感に柔軟に対処していく姿勢が求められそうです。一方では、これらにやみくもに飛びつくのではなく、観光経営の理論や現状に照らし、どのように役立たせることができるのかという姿勢が必要なのではないでしょうか。
セミナー終了後には、あなたが現場に戻って取り組むべきそれぞれの方向性やノウハウなどが、形を現しはじめることと確信しています。

日程/会場
概要
【事前学習】
■統計の基礎 ■観光地域戦略
■経営戦略基礎・応用 ■マーケティングⅠ・Ⅱ
■組織経営Ⅰ・Ⅱ ■デザイン思考Ⅰ・Ⅱ
■DXの基礎と応用Ⅰ・Ⅱ ■観光人財マネジメントⅠ・Ⅱ
■管理会計Ⅰ・Ⅱ

令和7年2月13日(水)
10:30-16:40

対面・オンライン(Zoom)の選択制(ハイフレックス形式)
対面講義会場:京都大学経営管理大学院内

※対面での受講を推奨いたします。

《主な内容》
■オリエンテーション
■システム開発演習 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

自身の事業を変革することを想定し、観光関連事業の経営・運営上の課題を取り上げ、DX手法を用いてソリューションを導き出すプロセスを体験していただきます。

【事前課題】
体験編を受講する前にレクチャー編の動画視聴をお願いいたします。
セミナー受講後に受講レポートを提出していただきます。形式については、オリエンテーションでご説明します。

2月14日(金)
9:30-16:40

対面・オンライン(Zoom)の選択制(ハイフレックス形式)
対面講義会場:京都大学経営管理大学院内

※対面での受講を推奨いたします。

《主な内容》
■システム開発演習 Ⅳ
■プロジェクトマネジメント演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

観光のサービス・プロダクトを作る「プロジェクト」を成功に導くには適切な「プロジェクトマネジメント」が必須となる。プロジェクトマネジメントの世界標準である「PMBOK」を通じて、必要なプロセスや知識の全体像と実践における注意点を学びます。

【事前課題】
体験編を受講する前にレクチャー編の動画視聴をお願いいたします。
セミナー受講後に受講レポートを提出していただきます。形式については、オリエンテーションでご説明します。

2月20日(木)
9:30-15:00

対面・オンライン(Zoom)の選択制(ハイフレックス形式)
対面講義会場:京都大学経営管理大学院内

※対面での受講を推奨いたします。

《主な内容》
■リアル課題演習 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
8月の「レクチャー編」の理論や、直前の「体験編」の開発演習を前提として、実際の課題を構想するために、以下の演習に取り組んでいただきます。課題発想のためのヒント(観光施設のマネジメント事例、DX時代の情報セキュリティなど)や課題分析ツールをもとに、グループで具体的な実践方法などを討議いたします。

【事前課題】
体験編を受講する前にレクチャー編の動画視聴をお願いいたします。
セミナー受講後に受講レポートを提出していただきます。形式については、オリエンテーションでご説明します。

2月21日(金)
9:30-12:20

対面・オンライン(Zoom)の選択制(ハイフレックス形式)
対面講義会場:京都大学経営管理大学院内

※対面での受講を推奨いたします。

《主な内容》
受講生発表&講評 / まとめ / 修了式

【事前課題】
体験編を受講する前にレクチャー編の動画視聴をお願いいたします。
セミナー受講後に受講レポートを提出していただきます。形式については、オリエンテーションでご説明します。

観光関連事業における改革を推し進めるアイデアを実践するうえでの課題を示し、さらにその課題を乗り越えるための演習や模擬体験も用意しました。 レクチャー編からお申込みいただいた方には受講証明書を発行しますが、今回の募集となる体験編からお申込みいただいた方には、受講証明書を発行しません。御理解賜りますようお願いいたします。
【お問い合わせ先】
一般社団法人京都ビジネスリサーチセンター京都府観光経営セミナー事務局
京都市左京区吉田本町36-1(京都大学経営管理大学院内)
TEL:075-753-3543

■ 観光のDX化が言われる中、システム発注者としての心構えや最新の進め方が学べてとても有意義でした。
■ 様々な業種の参加者の方とお話しする機会があり、演習などを通じて、現場でしかわからない悩みや強みについて知ることができました。