• リスキリング
  • 定員:20名

公益社団法人 京都府観光連盟 提供講座
03.観光経営人材育成コース

研修趣旨・受講目的

内外の急激な環境変化をチャンスととらえ、経営の基礎理論に最新のAI 技術やデジタルアプリ等を積極的に活用した事業経営を打出すことで、京都の観光関連事業をさらに飛躍発展させる人材の育成をはかります。


身につく知識とスキル


事前学習の「レクチャー編」では、観光関連事業を進める上で必要な経営学全般の基礎を学んでいただき、今回の「体験編」では、改革のアイデアを実践する上での課題を示し、それを乗り越えるための演習や模擬体験を行います。





学びを活かす方向性


観光経営に関する学びを基に、DX技術を応用し、観光業が直面する事業課題を考え、解決のプロセスを体験していただきます。実課題解決のための各種デジタル技術導入に必要な考え方等を学ぶことで、観光経営の変革を目指します。


求める受講生

主に、京都府内の観光関連事業者、IT 技術者、ソリューション提供者

研修講師

  • 京都大学 経営管理大学院 客員教授
    前川 佳一
    他4名

研修講師からの
メッセージ

観光業界がさらに発展し日本経済を支えていくためには、最新のAI技術やデジタルアプリにも敏感に柔軟に対処しつつ、観光経営の理論や現状に照らし、どのように役立たせることができるのかという姿勢が必要なのではないでしょうか。

日程/会場
概要

事前学習

《主な内容》
■レクチャー編セミナー動画視聴
※今回のセミナーは「体験編」となっています。「レクチャー編」の内容を基に「体験編」は行われます。「レクチャー編」は令和7年8月にすでに終了しているため、必ず「体験編」の受講前にセミナー動画の視聴をしてください。(申込者に視聴用URL送付予定)
■統計の基礎     ■マーケティングⅠ・Ⅱ ■DXの基礎と応用Ⅰ・Ⅱ
■観光地域戦略    ■組織経営Ⅰ・Ⅱ    ■観光人財マネジメントⅠ・Ⅱ
■経営戦略基礎・応用 ■デザイン思考Ⅰ・Ⅱ  ■管理会計Ⅰ・Ⅱ

【事前課題】
2/12までにレクチャー編の動画視聴を必ず視聴してください。

2026年2月12日(木)

9:15-16:40

対面・オンライン(Zoom)の選択制(ハイフレックス形式)
※ 対面での受講を推奨いたします。
対面講義会場:京都大学経営管理大学院内

持ち物:ノートPC配布データの閲覧や、インターネットを使ったグループワークを行います。
W i F i などのネットワークの接続も必要です。

《主な内容》
■体験編オリエンテーション
■システム開発演習 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
自身の事業を変革することを想定し、観光関連事業の経営・運営
上の課題を取り上げ、DX手法を用いてソリューションを導き出す
プロセスを体験していただきます。

【事前課題】
セミナー受講後に受講レポートを提出していただきます。
形式については、オリエンテーションでご説明します。

2026年2月13日(金)

11:10-16:40

対面・オンライン(Zoom)の選択制(ハイフレックス形式)
※ 対面での受講を推奨いたします。
対面講義会場:京都大学経営管理大学院内

持ち物:ノートPC配布データの閲覧や、インターネットを使ったグループワークを行います。
W i F i などのネットワークの接続も必要です。

《主な内容》
■システム開発演習 Ⅴ
■プロジェクトマネジメント演習Ⅰ・Ⅱ

観光のサービス・プロダクトを作る「プロジェクト」を成功に導くには適切な「プロジェクトマネジメント」が必須となる。 プロジェクトマネジメントの世界標準である「PMBOK」を通じて、必要なプロセスや知識の全体像と実践における注意点を学びます。

【事前課題】
セミナー受講後に受講レポートを提出していただきます。

2026年2月19日(木)

11:10-16:40

対面・オンライン(Zoom)の選択制(ハイフレックス形式)
※ 対面での受講を推奨いたします。
対面講義会場:京都大学経営管理大学院内

持ち物:ノートPC配布データの閲覧や、インターネットを使ったグループワークを行います。
W i F i などのネットワークの接続も必要です。

《主な内容》
■リアル課題演習 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
8月の「レクチャー編」の理論や、直前の「体験編」の開発演習を前提として、実際の課題を構想するために、以下の演習に取り組んでいただきます。課題発想のためのヒント(観光施設のマネジメント事例、DX時代の情報セキュリティなど)や課題分析ツールをもとに、グループで具体的な実践方法などを討議いたします。

【事前課題】
セミナー受講後に受講レポートを提出していただきます。

2026年2月20日(金)

9:30-12:30

対面・オンライン(Zoom)の選択制(ハイフレックス形式)
※ 対面での受講を推奨いたします。
対面講義会場:京都大学経営管理大学院内

持ち物:ノートPC配布データの閲覧や、インターネットを使ったグループワークを行います。
W i F i などのネットワークの接続も必要です。

《主な内容》
■リアル課題演習 Ⅳ
■まとめ/修了式/茶話会

【事前課題】
セミナー受講後に受講レポートを提出していただきます。

このコースを受けるにあたって

観光関連事業における改革を推し進めるアイデアを実践するうえでの課題を示し、
さらにその課題を乗り越えるための演習や模擬体験も用意しました。

※レクチャー編からご参加いただいている方には受講証明書を発行しておりますが、今回のコースからご参加いただいた方には、受講証明書を発行しません。御理解賜りますようお願いいたします。

お問合せ先

本コースに関心のある方は、以下お問合せ先までご連絡ください。
一般社団法人京都ビジネスリサーチセンター京都府観光経営セミナー事務局
京都市左京区吉田本町36-1(京都大学経営管理大学院内) 電話:075-753-3543

■ 観光のDX化が言われる中、システムの発注者としての心構えや最新の進め方が学べてとても
有意義でした。
■ 様々な業種・職種の参加者の方とお話しする機会があり、演習などを通じて現場でしかわから
ない悩みや強みについて知ることができました。