リカレント教育
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- リスキリング
- 受講費用:京都工業会会員企業 49,500円/1名(消費税込み)
一般企業 74,800円/1名(消費税込み)
公益社団法人 京都工業会 提供講座
13.機械設計コース
研修趣旨・受講目的
現在、実需ニーズに対応して、高品質・低コスト・多品種極小生産及び変種変量生産への動きが強まる中、機械技術の活用と応用が見直されております。
こうした中、機器・装置等を開発・設計し、また生産設備を保全・改良し、省力化などを行う場合、適切な機構とその構成要素技術を素早くフィット化させることが、高付加価値を生む原点とされています。そこで、このコースでは、機械技術の根本をなす機構と要素部分をつなぐ設計に当たっての大切な実務知識について、基礎から応用までを正しく理解していただくことを目指します。
身につく知識とスキル
機械技術の根本となる機構と要素部分をつなぐ設計に当たっての実務知識
求める受講生
機械設計に関する基礎理論を理解できる方
研修講師
公益社団法人 京都工業会 会員企業
村田機械㈱
研究開発本部付
木野義浩氏㈱カシフジ 技術部
技師長
瓜生 耕一郎氏日東精工㈱ファスナー事業部
品質管理部長
濱野 真一氏オイレス工業㈱軸受技術部
技術一課長
児玉 大希氏TOWAレーザフロント㈱
執行役員兼ソリューション開発部長
戸川 拓哉氏NTN㈱軸受事業本部
技術ユニット 営業技術部 主査
古川 克己氏地方独立行政法人 京都市産業技術研究所
表面処理チーム主席研究員
山本 貴代氏TOYOイノベックス㈱
知的財産部長
黒田 章公氏地方独立行政法人 京都市産業技術研究所
産業技術支援センター主席研究員
丸岡 智樹氏
11月4日(火)、11月6日(木) 18:00-20:30
京都工業会
11月11日(火)、11月13日(木)、11月17日(月) 18:00-20:30
村田機械㈱ 現地集合・解散【詳細は後日】<ZOOM対応不可>
11月21日(金) 18:00-20:30
京都工業会
《主な内容》
序論:機械設計
◇技術者の役割と姿勢◇創造性の訓練◇機構の自由度◇4節リンク◇オフセット型スライダークランク機構◇リンクギア―装置◇カム・リンク機構◇遊星歯車機構/差動歯車機構◇最新のJIS製図規格◇これからの技術動向を考える
11月25日(火)、12月1日(月) 18:00-20:30
京都工業会
《主な内容》
円筒歯車の設計・製作
◇歯車の分類、用途、かみあい◇円筒歯車の用語と基本寸法、基本公式の考え方
2025年12月4日(木)
18:00-20:30
京都工業会
《主な内容》
ねじ締結のポイント
◇ねじの出来るまで◇ねじの基礎◇ねじの締付け◇ねじの強度◇ねじ締結の信頼性◇セルフタッピングねじ
2025年12月8日(月)
18:00-20:30
京都工業会
《主な内容》
軸受のポイント
◇すべり軸受の基礎知識◇摩擦の法則と摩擦磨耗の原因◇すべり軸受の種類◇自己潤滑軸受の必要性◇すべり軸受の設計◇自己潤滑軸受の使用例◇エアベアリング(静圧気体軸受)の基礎及び使用例について
2025年12月11日(木)
18:00-20:30
京都工業会
《主な内容》
レーザ加工技術
◇レーザの種類◇レーザ加工事例「切断」「溶接」「穴あけ他」◇レーザの特徴
2025年12月18日(木)
18:00-20:30
京都工業会
《主な内容》
ベアリング技術のポイント
◇軸受の基礎知識(種類、構造)◇軸受の技術①(要素技術、設計技術)◇軸受の技術②(応用技術:軸受の選定、用途と使用例)
2026年1月9日(金)
18:00-20:30
京都工業会
《主な内容》
表面処理のポイント
◇めっきの基礎知識◇何故、めっきをするのか◇製品設計の基礎知識/留意事項◇開発・新製品について◇加工表示方法◇最近の環境規制と業界(めっき)の動向
2026年1月13日(火)
18:00-20:30
京都工業会
《主な内容》
成型技術とエンプラ材料
◇エンプラ◇プラスチックの種類◇特徴◇結晶性樹脂◇非結晶性樹脂◇物性比較◇成形技術◇射出成形機の概要◇成形技術とは◇成形品に特化した成形技術
2026年1月15日(木)
18:00-20:30
京都工業会
《主な内容》
熱処理のポイント
◇熱処理の目的と合金元素の役割 ◇一般熱処理作業のプロセス◇JIS機械構造用鋼とその選び方 ◇表面熱処理の種類◇熱処理欠陥と対策
2月上旬 13:30-16:00
現地集合・解散
【詳細は後日】
《主な内容》
検査機器見学会(その1) 京都府中小企業技術センター
<ZOOM対応不可>
2月下旬 13:30-16:00
現地集合・解散
【詳細は後日】
《主な内容》
検査機器見学会(その2) 地方独立行政法人京都市産業技術研究所
<ZOOM対応不可>
TEL:075-353-0061 FAX:075-353-0065
※検査機器見学会等の開催日は、確定次第、ご連絡申しあげます。
※稀に講師の都合により、日程変更が生じる場があります。
■ 機械設計の総論から各論について、経験豊富な講師陣のからの解説と検査機器見学会を通し、多くの知見や気付きを得る事ができた。