• 地域貢献
  • 定員:15名

京都府立大学 共同企画講座
19.地域・社会貢献人材育成コース

研修趣旨・受講目的

少子高齢化が加速する状況の中で、職場だけでなく、地域に生活する住民の一人として、地域を理解し活性化させる一翼を担う人材になるためのノウハウを学んでいただきます。


身につく知識とスキル


・現在の社会情勢に関する基礎知識を踏まえた多様な地域活動との接点
・まちづくりや福祉等のボランティア活動、相談窓口や身近に参加できる取組に関する知識
・農山村移住をはじめとする地域生活と地域活動参加への具体的方法





学びを活かす方向性


NPO活動や地域コミュニティ支援など、多様な地域・社会貢献活動への参加に繋がり、地域社会の発展と共に自己成長を図ることができます。


求める受講生

地域の活性化や社会貢献活動に関心があり、本コースを通じて得た知識・多様性への理解を職場や地域で実践していきたい方。

研修講師

  • 京都府立大学
    公共政策学部
    福祉社会学科 名誉教授
    中村 佐織

  • 京都府立大学
    公共政策学部
    公共政策学科 名誉教授
    桂 明宏

  • 京都府立大学
    公共政策学部
    福祉社会学科 准教授
    朝田 佳尚

  • 京都府立大学
    公共政策学部
    福祉社会学科 准教授
    山口 敬子

  • 京都府立大学
    公共政策学部
    公共政策学科 客員准教授
    岩松 義秀

  • 社会福祉法人
    京都府社会福祉協議会
    事務局長
    武田 知記

研修講師からの
メッセージ

少子高齢化が加速するなかで地域には様々な課題が山積していますが、同時に課題を解決しようと活動しておられる人々や団体があります。あなたもその活動を知り、参加してみませんか。

日程/会場
概要

ご希望の日程でご参加ください

オンライン
経済センター

《主な内容》
未来デザイン研修 職場定着に向けたキャリア形成
オンライン:11月4日(火)14:00~15:15、11月10日(月)19:00~20:15
対面:10月31日(金)、11月8日(土)14:00~16:00

2025年10月22日(水)

14:00-16:30

京都経済センター

《主な内容》
地域を取り巻く社会情勢
人口減少や少子高齢化、市民参加など地域を取り巻く社会情勢を理解し、住民として取り組むべき課題や役割を整理する。

2025年10月29日(水)

14:00-16:30

京都経済センター

《主な内容》
社会課題の実情と変化を促す活動事例
地域活動の具体的な取り組みから、社会課題の実情と対応する実践の意義を学ぶ。
それを通じて地域貢献の仕方について考える端緒を築く。

2025年11月8日(土)

14:00-17:00

京都府立大学稲盛記念会館2 階会議室

《主な内容》
UIターン・関係人口として農山村社会に貢献する
ふるさとの農山村にU Iターンで田舎暮らしを始める人が増えている。他方、農山村社会は高齢化が進んで課題も多い。京都市最北の山間部・久多(くた)地域で課題解決に取り組んでおられる方々から、農山村の実情や地域を良くする取り組みをお聞きし、地域外の人間が地域社会に貢献する道を考える。

【事前課題】
ネット情報で構いませんので、「久多」や「関係人口」について調べてきてください。

2025年11月19日(水)

14:00-16:30

第八長谷ビル

《主な内容》
地域貢献可能な資格等の確認と活動の可能性
地域でのボランティア活動やニーズに応じた関わり方等について理解し、地域における活動の実践例を知ることで、地域活動等への参加(地域のさまざまな福祉問題等に対して具体的に関わること)の方法について考えていく。

2025年12月3日(水)

14:00-16:30

京都経済センター

《主な内容》
総括
グループワーク等によるまとめ(地域・社会貢献の課題と自身の役割)、さらにはボランティアを意識して資格取得の挑戦への方向づけなどを確認し、明日から地域・社会貢献活動を可能にする。

12月(予定)

各体験先(調整中)

《主な内容》
現場体験
有償ボランティアを中心とした地域活動団体での活動体験により現場での実践を学びます。(候補団体から1つ以上選択し参加してください)

※第 3 回の講義では、座学に加えて、久多での茅刈り(かやかり)ボランティア体験も設定しています。
この体験には、保険料や昼食代などの実費として、少額の参加費が必要です。茅刈りの実施日は 11 月 24 日(月・祝)です。ご関心のある方は、ぜひこの日のご予定を空けておいてください。なお、この茅刈りボランティアにご参加いただくことで、最終回の「現場体験」にかえることができます。

■ 以前から興味を持っていた社会貢献へ初めの一歩を踏み出せました。
■ 一人では飛び込むのに勇気がいるがちゃんとボランティアの機会を設けていただいたのと年を重ねたあとの仕事活動を並行して行おうと思えました。

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