リカレント教育
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- 受講費用:1万円
- 定員:15名
京都先端科学大学 提供講座
データサイエンスと行動経済学分析・活用コース
(本コースの募集は終了しました)
研修趣旨・受講目的
本研修は、「データサイエンス」と「行動経済学」の2つの領域から構成されおり、人間行動や社会構造を理解するためのデータ分析の技法やその活用事例、および行動経済学に基づく実験やコンピュータ・シミュレーションの技法とその活用事例などについて、それぞれ初学者向けの基礎理論の解説も含めて包括的な学びを目指します。
※申込者多数の場合は、抽選により受講者を決定します。
※本コースについては、申込者多数の場合「会社からの申込み・業務としての参加申込み」の方を優先的に受講決定します。
・データ収集法およびデータ処理の基本、仮説検証の方法、現代社会におけるデータ解析とその利用の実例
・経済学と心理学の融合領域である行動経済学の基礎理論、およびビジネスや政策など現実の社会でのその実践的活用のための技術と知識
求める受講生
民間企業のビジネスパーソン、地域行政関係者、DXや行動経済学に関心のある方
研修講師
安達 房子 氏
京都先端科学大学
経済経営学部
教授新長 章典 氏
京都先端科学大学
経済経営学部
教授神田 正樹 氏
京都先端科学大学
経済経営学部
准教授土屋 貴裕 氏
京都先端科学大学
経済経営学部
准教授石原 卓典 氏
京都先端科学大学
経済経営学部
准教授難波 敏彦 氏
京都先端科学大学
経済経営学部
准教授岡嶋 裕子 氏
京都先端科学大学
経済経営学部
准教授西條 辰義 氏
京都先端科学大学
国際学術研究院
特任教授
研修講師からの
メッセージ
本講義では、京都先端科学大学大学院経済学研究科が設置する「データサイエンスと行動経済学コース」の担当教員が、現実的に有用性が高い様々な経済理論のアイディアおよびデータ分析の技法を初学者向けに丁寧に解説します。
2023年11月1日(水)
18:00-20:10
京都経済センター(予定)
《主な内容》
DXと組織改革
AIやメタバース、IoTなどの最新のICTに関する企業の活用事例に基づき、
企業の組織改革の視点から目的としてのDX、実現手段としてのICT について学びます。
講師:安達教授、新長教授
【事前課題】
事前課題はありません。
推薦書や関連資料は講義内で案内します。
2023年11月8日(水)
18:00-20:10
京都経済センター(予定)
《主な内容》
データサイエンスとマーケティング分析
価値共創のためのエンゲージメントの測定を中心に、日々蓄積されるビッグデータや一次データを組み合わせて深く探究する、現代のマーケティング分析の手法と事例について解説します。
講師:神田准教授
【事前課題】
事前課題はありません。
推薦書や関連資料は講義内で案内します。
2023年11月15日(水)
18:00-20:10
京都経済センター(予定)
《主な内容》
データサイエンスとガバナンス
ビッグデータの公的利用、データガバナンス、データセキュリティ、経済安全保障などについて概説します。
講師:土屋准教授
【事前課題】
事前課題はありません。
推薦書や関連資料は講義内で案内します。
2023年11月24日(金)
18:00-20:10
京都経済センター(予定)
《主な内容》
データサイエンスと社会実験
政策等の効果測定のための手法として、社会実験が行われることがあります。本講義ではデータを生み出し活用する方法の一つとしての社会実験の手法と実例について解説します。
講師:石原准教授
【事前課題】
事前課題はありません。
推薦書や関連資料は講義内で案内します。
2023年11月29日(水)
18:00-20:10
京都経済センター(予定)
《主な内容》
行動経済学の社会的実用性
人の意思決定には特有の“クセ”があることが知られています。本講義では、コンピュータ・シミュレーションを用いて、その“クセ”が社会や経済に与える影響を明らかにし、望ましいルール作りについて考察します。
講師:難波准教授
【事前課題】
事前課題はありません。
推薦書や関連資料は講義内で案内します。
2023年12月6日(水)
18:00-20:10
京都経済センター(予定)
《主な内容》
行動経済学で考える人事管理
“人は感情で動いている” ことに着目した「行動経済学」を人事管理に応用し、組織で働く人々の「何故?」を解明します。組織と従業員の関係をよりよくするため、部下のやる気を高めるために役立つ考え方を学びます。
講師:岡嶋准教授
【事前課題】
事前課題はありません。
推薦書や関連資料は講義内で案内します。
2023年12月13日(水)
18:00-20:10
京都経済センター(予定)
《主な内容》
行動経済学とフューチャーデザイン
現世代だけでなく将来世代にも多大な影響を及ぼすような政策や意思決定をどのように行うべきか。将来にタイムスリップし、そこから現在を考えて新たなアイデアやビジョンが生み出す技法を学びます。
講師:西條特任教授
【事前課題】
事前課題はありません。
推薦書や関連資料は講義内で案内します。